本来の待ち合わせから30分遅れ。さらに15分、17分、20分と時間だけがじりじりたつものの、まどかさんからは相変わらず連絡がない。理由は仕事とわかっているのだが、どうしたのだろうと不安になる。読みあさるサイトの内容はもう全く頭に入ってこない。


そんな中やっと、まどかさんから電話があった。


「はい、もしもし!」


あわてて早口になる。


「もりちゃんごめんね。今電話大丈夫?」


「あ、もちろん。」


「ごめん。仕事、クレーム処理がトラブってちょっと事態が大きくなってて。」


「え?そうなの?」


「ごめん、一度切るね。また必ずかけます。」


電話越しのまどかさんは、私もどうしたらいいのだろうという感じの声だった。どうしたらいいのだろうはこちらの同じ気持ちだ。


だからといって、これから助けに行くこともできず、次なる連絡を待つしかない。彼女は彼女なりに、最低限なんとかこちらに連絡をしなければ!との思いでの電話だったと思う。


待つ時間を過ごす感覚が異常に長くなる。


Source: 32-アラフォー独身男の婚活ブログ





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